ブログで稼ぐためには必ずマスターしておきたいスキルの一つが「ライバルチェックの方法」です。
特にトレンドブログにおいてはライバルチェックをしっかりすれば即アクセス(収益)につながるので欠かせないスキルになります!
ネタ選びは良くてもこのライバルチェックがしっかりできていなければ検索上位に表示されずアクセスが来ないなんて事も!
ブログで稼ぐためには勝てる場所で戦うのが鉄則です!
そう言われても勝てる場所の判断って難しいですよね?
私も初心者の頃、ライバルチェックの基準があいまいで全く上位表示されませんでした。
この記事では初心者の方向けに、具体的なトレンドブログのライバルチェックのやり方をお伝えしていきます!
この記事で分かる事
ライバルチェックの手順は?
具体的にライバルのどこを見る?
強いブログってどんなブログ?
戦える相手ってどんなブログ?
勝負を挑む判断基準は?
ライバルチェックでヒントが得られる?
トレンドブログで稼ぐために欠かせないライバルチェックの方法を初心者のうちにマスターして稼ぐ基礎を固めましょう!
※このライバルチェックの方法はスピード勝負の速報ネタは例外となります。
目次
ブログを書く時にライバルチェックをやる目的は?(トレンドブログ編)
ライバルチェックは、記事を書く手順のうちどの段階で行うのかをまずは確認していきます。
ブログを書く手順
- ネタ探し
- キーワード選定
- ライバルチェック
- タイトル付け・見出し作成
- 記事作成
ライバルチェックはブログを書く手順のうちの3つ目に行う作業になります!
キーワードが決まったらライバルチェックをする流れになります。
ライバルチェックって何?
自分が選定したキーワードで上位表示されている記事(10位以内)をチェックする作業
ライバルチェックは自分が選んだキーワードで実際に上位表示(10位以内)されている他の人の記事をチェックする作業の事を言います。
では、ライバルチェックをやる目的って何でしょうか?
トレンドブログでライバルチェックをやる目的は大きく分けて二つあります。
ライバルチェックをやる目的
自分の記事が上位表示できるかどうか判断するため
ライバルサイトから上位表示のヒントを得る為
一つ目の理由「自分の記事が上位表示できるかどうか判断するため」は、ライバルチェックの主な目的となります。
選んだキーワードで自分の記事が上位表示できるかどうか、戦える場所であるかを判断します。
同じキーワードで記事を書いて自分の記事が勝てるかどうかのチェックです!
二つ目の理由「ライバルサイトからヒントを得る為」は、ライバルサイトの記事構成や内容の充実度、文字数などからヒントを得る目的もあります。
どんな内容なら上位表示できるのかの判断基準にもなるので、すごく重要です!
ライバルサイトより、もっと詳しい記事にするぞ!という気持ちも沸いてきますよ!
【初心者向け】具体的なライバルチェックの手順を解説!
ライバルチェックの基本的な手順は以下の通りです。
ライバルチェックの手順
①キーワードが全てタイトルに含まれているサイトの数を確認する
②ライバルに個人ブログがあるかどうか確認する
手順通りに進めていくだけです。
手順①キーワードが全てタイトルに含まれているサイトの数を確認する
まず、キーワード選定で選んだキーワードを実際にGoogleで検索します。
※この時、選んだキーワード全てがタイトルに含まれているサイトのみ表示させます
全てのキーワードがタイトルに入っている方が、検索上位に表示されやすい傾向にあります。
立ち上げたばかりのブログや初心者の方のドメインは弱いので特にこの確認は重要です!
今回はスタバの新作「スタバ 新作 いちご 2022 いつまで」というキーワードを選んだとして確認していきます。
タイトルに全てのキーワードが含まれているサイトの検索方法はこちら↓
allintitleの検索方法
allintile:ここに選んだキーワードを全て入力
今回は「スタバ 新作 いちご 2022 いつまで」なので、下記のように検索窓に入力します。
キーワードが全てタイトルに含まれているサイトの数がマーカー部分。
このキーワードの場合は4件と出ました。
ここの数字が10件以下ならこのキーワードは狙えると判断します。
allintitleの判断基準
10件以下ならこのキーワードは狙えると判断する
allintitleで検索した結果が10件以下なら次の手順②に進みます。
10件以上の場合は別のキーワードを見つける事になります。
ドメインが強くなって来れば10件以上のキーワードでも上位表示されるようになりますよ!
まずは10件以下のキーワードで上位表示を目指します。
注意
タイトルにこれらのキーワードが含まれている場合でも、まれにallintitleの検索にヒットしない場合があります。
なので、指定なし(allintitle無し)で検索し、1ページ目に表示されるサイトも確認するようにしましょう。
手順②ライバルに個人ブログがあるかどうかチェックする
次に、ライバルサイトに個人ブログがあるかどうかチェックします。
通常、検索上位10位までを確認します。
ライバルサイトに個人ブログがあれば、戦えるキーワードだと判断できます。
それでは先ほど出てきた4件のライバルサイトに個人ブログがあるかどうか見ていきます。
個人ブログの判断基準は、赤線を引いたドメインの最後を見ればだいたい分かります!
ポイント
「.jp」や「.co.jp」になっているサイトの多くは、大手・企業サイトの場合が多い。
※個人サイトでも.jpのドメインを使っている場合もあるので判断が難しい場合は直接サイトを見てみましょう。
「.com」の場合は個人ブログの可能性が高い
※個人ブログで使われているドメインは他にも「.net」や「.org」などもあります。
という事は、今回は1位が「.jp」なので企業サイトで、残りの3件が「.com」で個人ブログなのでは?と、パッと見て判断します。
ただし、ドメインだけでは判断が付きにくい事も多いので、直接サイトを見て確認します。
※慣れてくるとドメインを見ただけで判断がつきますが、はじめのうちは直接サイトを見て確認しましょう。
確認した所、4件とも個人ブログでした。
という事でこのキーワードは個人ブログでも上位表示が期待できると判断します。
※ただし、個人ブログでも強い場合があります。その判断基準は「個人ブログのライバルチェックの方法」の項目にまとめています。
この他にも上位に無料ブログや質問サイトなどが入っていたら、そのキーワードで上位表示できる可能性が高いと判断します。
今回は上位に入っていませんでしたが、無料ブログや質問サイトはこんなドメインです。
無料ブログのドメイン
Amebaブログ:https://blogger.ameba.jp/〇〇/
はてなブログ:https://hatenablog.com/
Seesaaブログ:https://blog.seesaa.jp/
gooブログ:https://blog.goo.ne.jp/
livedoorブログ:https://blog.livedoor.com/
Q&Aサイト
Yahoo知恵袋:https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
教えてgoo:https://oshiete.goo.ne.jp/
もし、10位以内に無料ブログやQ&Aサイトが入っていたらそのキーワードはもしかしたら「穴場キーワード」かもしれません!
穴場キーワードを見つけた場合はどんどん記事を書いて投稿していきましょう!
ブログの強さの判断基準は?
ブログの強さの判断基準を簡単にまとめます。
- 強いサイト(大手サイトや企業サイト)(勝負を挑まない)
- やや強いライバルサイト(できれば勝負したくない)
- 同じぐらいの強さのライバルサイト(勝負してもいい)
なんとなくは分かっていても勝負する判断基準ってあいまいになりがちなんです。
次の項目で具体的に解説していきますね。
強いライバルサイト(勝負を挑まない)
強いライバルサイトは一言で言うと、大手のニュースサイトや企業サイトの事です。
強いライバルサイトの例
大手ニュースサイト(Yahoo・Google・オリコン・ライブドアなど)
週刊誌(雑誌)サイト
企業サイト
ECサイト(楽天・Amazon・Yahooショッピングなど)
新聞社サイト
学校法人のサイト
国、県庁、市町村のサイト
ここに挙げたサイトはドメインパワーがとても強く、個人ブログが勝負できる相手ではありません。
ライバルにこれらの強豪サイトがいる場合はそのキーワードでは記事を書かない判断をします。
勝てない場所では勝負を挑まないのは鉄則です。
これらのサイトは、ドメインの最後が「.jp」や「.co.jp」の場合が多いです。
そういえば、初心者の頃ニュースサイトのリライトをして撃沈してたな~。
やや強いライバルサイト(できれば勝負したくない)
できれば勝負したくないライバルがこんなサイトです。
やや強いライバルサイトの例
まとめサイト(キュレーションサイト)
特化ブログ(個人ブログ)
運営歴の長いトレンドブログ(個人ブログ)
まとめサイト(キュレーションサイト)とは、知りたい情報をまとめたサイトの事で、例えばグルメサイト「食べログまとめ」やニュースキュレーションサイトの「グノシー」などが有名です。
個人ブログで太刀打ちするにはとても強い相手なので、できれば避けましょう。
特化ブログは何かに特化したブログの事で、個人ブログでありながらも特化した分野ではとても強いブログとなります。
例えば、今回のようにスタバの新作ドリンクネタの場合、カフェ系やスタバに特化したブログがライバルであればトレンドブログでは勝つのは難しいと言えます。
運営歴の長いトレンドブログもできれば避けたいライバルです。
ブログは運営期間が長くなればドメインパワーも強くなる傾向があるのでその辺りもしっかり見極めて勝負したいですね。
同じぐらいの強さのライバルサイト(勝負してもいい)
勝負してもいいライバルはこんなブログです。
勝負してもいいライバルの例
無料ブログ(Amebaブログ、はてなブログ、ライブドアブログなど)
Q&Aサイト(Yahoo知恵袋、教えてGooなど)
個人ブログ(運営歴が短い、記事数が少ない、立ち上げたばかりなど)
先ほどもチラッと紹介しましたが無料ブログやQ&Aサイトの場合は勝負できるライバルとなります。
無料ブログの場合はSEOが弱い傾向にあるため個人のトレンドブログでも十分勝てる相手です。
また、Q&Aサイトの場合は内容が薄い事が多いので勝つ可能性が高いです。
最後に運営歴が短く、記事数が少ない立ち上げたばかりの個人ブログの場合はドメインの強さは同じぐらいなので十分勝負できる相手です。
ただ、個人ブログのドメインの強さの判断って意外と曖昧で分かりにくいですよね。
次の項目で個人ブログのライバルチェックの方法について詳しく解説していきます。
個人ブログのライバルチェックの方法
個人ブログの強さを判断するためにどこを見るのか解説していきます。
※個人ブログの強さを確認して自分が戦える相手かどうかを判断します。
個人ブログのライバルチェックで確認するところは、この4つ。
個人ブログのライバルチェック項目
①特化ブログかどうか
②ブログの運営歴(ドメインエイジ)
③記事数
④記事の更新頻度
詳しく見ていきましょう。
特化ブログかどうかチェックする
個人ブログでも何かに特化したブログはそのジャンルではとても強いブログになります。
なので、個人ブログがライバルの時に一番初めに特化ブログかどうかを確認します。
例えばドラマネタのキーワードを狙っていた場合、ライバルがドラマネタばかりを扱っているブログの場合、特化ブログと判断します。
特化ブログの場合はそのジャンルにとても強いのでライバルに特化ブログがある場合は、そのキーワードは狙わないと判断します。
ブログの運営歴(ドメインエイジ)の確認
次にチェックするポイントは、ブログの運営歴、ドメインエイジです。
ブログの運営歴が長いサイトほどドメインのパワーが強い傾向があるので、ライバルサイトの一番初めの記事がいつ書かれたのかをチェックしましょう。
運営歴を確認する方法は、実際にライバルサイトを開いて一番初めの記事がいつ書かれたのかをチェックします。
もし、日にちが曖昧な場合はドメインエイジを確認できるツールで確認する事もできます。
自分のブログの運営歴と比べて戦えそうな相手かどうかを判断します。
例えば自分のブログの運営歴は1年未満でライバルが3年以上の場合、ライバルとしては強いと言えます。
ただし、運営歴が長いだけでライバルが強いとは言い切れません。
次のブログの総記事数や記事の更新頻度も合わせて確認しましょう。
ブログの総記事数を確認する
記事が沢山入っているブログは少ないブログに比べてやはり強い傾向にあります。
こちらも実際にサイトを開けて記事数を確認してください。
自分のブログとライバルのブログの記事数を比べて戦える相手かどうか判断します。
記事の更新頻度をチェック
記事をどのぐらいの頻度で更新しているのかもチェックします。
毎日更新しているサイトと週一回更新しているサイトでは毎日更新している方がライバルとしては強いと言えます。
また、合わせて一度に何記事投稿しているのかも見るといいです。
たまにトレンドブログで記事数は多くても最近の記事更新が止まっているサイトがあります。
そんな時はチャンス!運営歴や記事数で負けていても勝てる可能性が十分あります。
積極的に記事を書いて行きましょう。
個人ブログのライバルチェックの方法をまとめると、
①ブログの運営歴
②特化ブログかどうか
③ブログの総記事数
④記事の更新頻度
の4つを確認すればOKです。
ライバルチェックで上位表示のヒントも得られる?
ライバルチェックは勝てる相手かどうかを判断する目的と、上位表示するためのヒントをライバルサイトから得る目的もあります。
ライバルサイトの
記事数
記事の更新頻度
記事の質
1記事の文字数
記事構成
を見て、どうすれば上位表示できるのか、どんな記事を書けば上位表示できるのかのヒントが得られます。
実際に上位表示しているサイトを沢山見る事で自分のブログにも活かせる事が出てきます。
ライバルチェックの際には是非ここにも注目してやってみましょう!
まとめ
今回は初心者向けにトレンドブログのライバルチェックの手順や方法について詳しく解説してきました。
※速報ネタは例外です
最後に簡単にライバルチェックにつていまとめます。
ライバルチェックをやる目的
自分の記事が上位表示できるかどうか判断するため
ライバルサイトから上位表示のヒントを得る為
ライバルチェックの手順
①キーワードが全てタイトルに含まれているサイトの数を確認する
②ライバルに個人ブログがあるかどうか確認する
ブログの強さの判断基準
強いサイト(勝負しない):大手・企業サイトなど
やや強いサイト(できれば勝負したくない):特化ブログ・運営歴の長いトレンドブログなど
同じぐらいの強さのサイト(勝負する):無料ブログ・個人ブログなど
個人ブログのライバルチェックの方法
①ブログの運営歴
②特化ブログかどうか
③ブログの総記事数
④記事の更新頻度
沢山のブログやサイトを見る事でどんどんライバルチェックのスキルは身について行きます。
まずは、何度も繰り返し実践して記事をどんどん書いて行きましょう。
ただし、
ライバルチェックのやり過ぎには注意です!
ライバルチェックに時間をかけすぎて記事を書く時間が取れないなんて本末転倒なので、どこまでやるか自分で決めてしまって実践してください。
ちなみに私が初心者の頃はallintitleが10件以下の場合は記事を書くと決めていましたよ!
では早速実践して活かしていきましょう!